P2P地震情報 開発ログ

気象庁の地震情報・津波予報とユーザの「揺れた!」という情報を共有するサービスの開発記録です。

P2P地震情報 for Peer(Beta 1 / Revision 1010→1011→1012)

 「P2P地震情報 for Peer」の「Beta 1 / Revision 1010」および「1011」および「1012」を立て続けに更新しました。

Revision 1010の変更点

プロトコル仕様の変更に伴う送受信周りの修正。

・新規参加処理中にピアへ接続し、処理が完了する前にピアから切断されてしまうと、「指定したトランザクション(中略)に問題があります(40006)」エラーとなる不具合を修正。

・多重データの受信により、地震感知情報の表示で「オーバーフロー(6)」「インデックス範囲が有効にない(9)」エラーとなる不具合を修正。

・定期エコー発信時、サーバーに接続出来ない・接続中にサーバーがダウンすると、次回エコー時に「現在の状態では不正な処理です(40020)」エラーとなる不具合を修正。・「伝言板」の発言時、「:」を含めるとそれ以降が表示されなくなる不具合に対処するため、暫定的に「:」を「:」に置き換えるようにしました。

地震感知情報を1分1回のみ送信するようにしました(従来から1分2回以上の感知情報を無視していましたが、それをそもそも発信しないようにしました)。

・ネットワークの総参加者数を表示するようにしました。10分ごとに更新されます。

・ヘルプメニュー及びトレイアイコンポップアップメニューに「配布元サイト」を追加しました。

Revision 1011の変更点

・「接続:」「参加:」の表示が逆だったミスを修正。

Revision 1012の変更点

・多重検出用文字列の設定ミスで、伝言板の発言が重なってしまう不具合を修正しました。

 「よーし、これで地震感知が多発してもバッチリだ!」と思いつつバージョンアップしたら、表示が逆という些細なミスが発見され、さらに発言が重なるという不具合も発見され・・・ 頻繁なバージョンアップ、大変ご迷惑をお掛けしました。