UPnPテストについて (2)
※テストは終了しました。みなさんご協力ありがとうございました。次バージョンまでしばらくお待ちください。
「ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)のテストについて」の続きです。
UPnPテストへのご協力、ありがとうございます。成功の報告にほっとしたり、失敗の報告に頭を抱えたり。とりあえず、原因と思わしき点を修正、原因の特定をしやすいようデバッグデータを増やしました。
UPnP デバイス検索テストプログラム(0.1.9)
[実行方法]
upnp_test-019.zip(※配布終了)をダウンロード・解凍後「UPnP_Test.exe」を実行し、「検索開始」ボタンを押すだけです。「報告用デバッグデータ」内に結果が表示されます。
[主な変更点]
・デバイス検出失敗時、IPアドレス検出をパスして再検出を試みます。さらに失敗するとブロードキャストします(UPnP仕様から外れますが、あくまで動作テストです)。
・HTTPエラー及びUPnPリクエストエラー発生時、エラー番号を表示します。
・(HTTP/1.1なのに)hostヘッダフィールドがなかった点を修正。
・デバイスバージョンを表示。失敗時には、リクエスト先アドレスも表示します。
1日配布のプログラムで失敗した場合や、新しくテストにご協力いただける場合は、プログラムを実行した上で、大変お手数ですが「報告用デバッグデータ」をコメント欄に貼り付けていただけると助かります。
1日配布のテストプログラムで成功している場合は、改めてテストしていただく必要はありません。
なお、今テストプログラムで失敗する場合は、次の点をご確認ください。
・ルーターがUPnPに対応していて、機能が有効になっているか
・コンピュータのファイアウォールは適切に設定されているか
設定方法:ウイルスバスター2006、ノートン・インターネットセキュリティ 2005
その他の場合:[TCP]送受信:ランダム(デバイスによる) [UDP]送信:マルチキャスト(239.255.255.250)、ポート1900 受信:ポート20000
同じメーカーのルーターでも機種によって対応がまちまちなので、全てに対応することは難しいかもしれません。