P2P地震情報 Windows Vistaへの対応について
来年1月30日に一般向けに発売されるOS「Windows Vista」における、「P2P地震情報 for Peer」の動作と今後の対応に関してお知らせです。
アップデート機能が全く働きませんが、その他の動作はほぼ正常(意図した通り)という結果でした。
その他、Vistaによる警告表示に関する説明を追加していくなど、Vistaで使用する際に戸惑うことがないよう細かな改良をしていきます。
本体そのものはほぼ正常に動作していて、ちょっと安心です。アップデート機能等については、対応までしばらくお待ちください。
Vista上での動作について
Windows Vista RC1(リリース候補1)上において、P2P地震情報 for Peer Beta3(Rev3)のインストーラ版を使用しました。箇所 | 動作 |
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インストーラ | 実行時に発行元を確認する警告、ファイルコピー開始時にユーザーアカウント制御の警告が表示される。 ※ともに実行または許可すると正常に動作 |
ソフトウェア起動時 | ファイアウォールによって、外部からP2P地震情報への接続をブロックするかどうかを尋ねるダイアログが表示される。 ※ブロックするとポートを開放出来ないが、動作は可能 |
ソフトウェア実行時 | 問題なく動作する ※設定はVirtualStoreへリダイレクトされる |
アップデート実行時 | 初回時:アップデートチェックを実行すると「エラー5:プロシージャの呼び出し、または引数が不正です」と表示された後、「プログラムの互換性アシスタント」が起動し、互換性設定が適用される。 2回目以降:アップデートチェックを実行するとユーザーアカウント制御の警告が表示され、許可するとMSWINSCK.OCXが登録されていない旨のエラーが表示され起動しない。 |
Vistaへの対応について
アップデート機能については、なるべく早い段階で正常に動作出来るよう検討中です。ただし、Vistaのユーザーアカウント制御の影響で、アップデート時に警告が表示されるようになるなど、従来と若干操作方法が変更になる予定です。その他、Vistaによる警告表示に関する説明を追加していくなど、Vistaで使用する際に戸惑うことがないよう細かな改良をしていきます。
本体そのものはほぼ正常に動作していて、ちょっと安心です。アップデート機能等については、対応までしばらくお待ちください。