迷惑行為への対応について (2011/05/08 01:30時点)
掲示板(No.3061-, No.3065-)、Twitter @p2pquake_takuya(右側「最新のつぶやき」からもご覧になれます) などで既にお知らせしていますが、RSSフィード向けあるいは時系列の追跡可能な記録として、この開発日記でもお知らせします。
- 4月上旬~
- 頻繁にイタズラと思われる地震感知情報が表示される、PRCP情報共有プラグインや雑談プラグイン(p2pquake.ddo.jp IRC)への不必要な書き込みが散見される、掲示板に私を騙る書き込みが行われるなど、複数の迷惑行為がありました。
- ~4月20日
- 利用者の方(複数名)が、迷惑行為を行った者のプロバイダ(コミュファ)に対して通報を行い、管理者の通報がないと対応が出来ない旨の返答を受けたとのことです。
※雑談プラグインは、IRCという仕組みを用いている関係上、IRCクライアントによって誰でも参加者のIPアドレス(≒プロバイダ)が確認できるようになっています。 - 4月22日
- 私がコミュファに通報を行いました。私を騙る掲示板への書き込みなどを報告し、可能であればプロバイダとして何らかの対応をお願いしたいとお伝えしました。
- 4月30日
- コミュファより、利用者に注意勧告を実施したので、一旦様子を見てほしい、との連絡を頂きました。
- 5月4日
- 迷惑行為が続いていましたので、その者に対し、「2回目の通報を行うと、場合によってはプロバイダの契約解除の可能性があるが、それでも良いか」などと警告を行いました(雑談プラグイン上)。これに対し、その者から「二度と迷惑行為を行わない」旨の約束を取り付けました(掲示板 No.3065)。
- 5月7日
- 21時前後にいたずらと思われる地震感知情報が数回ありました。これについて調べたところ、迷惑行為を行った者とホスト名が極めて類似していたため、迷惑行為が続いているものと推定しました。また、昼前後に雑談プラグインにおいて迷惑行為(荒らし: 同一発言の繰り返し)が行われていることを確認しました。
- 現在
- 今後の対応を検討中です。
緊急地震速報 配信試験(オープンβ): 検出率・検出時間などを集計・公開しました
緊急地震速報 配信試験(オープンβ)について、検出率や検出にかかった時間などを集計し、Googleドキュメント上に公開しましたのでお知らせいたします。
なお、公開時点では、検出率 94.94% (74/79件)、発表から検出までにかかった時間の中央値は 5.91秒 です。
Twitter @p2pquake_takuya にて、最新情報をお知らせしています
メンテナンス・障害情報や、最新の動作状況などは、Twitter @p2pquake_takuya にてお知らせしています。
最新のつぶやきは、右側のサイドメニューにある「最新のつぶやき」でもご覧いただけます。
地震感知情報API on Google App Engine
地震感知情報APIについて、新たにGoogle App Engineによる提供を開始しました。
サーバ名 | URL |
---|---|
p2pquake.ddo.jp | http://p2pquake.ddo.jp/p2pquake/api_userquake.pl |
api.p2pquake.net (Google App Engine) | http://api.p2pquake.net/userquake |
どちらのサーバも取得できるデータは同じです。負荷分散のため、api.p2pquake.netへの切り替えをお願いいたします。
※地震感知情報APIについては、「P2P地震情報 開発ログ: 地震感知情報 取得APIについて (2007/10/11)」をご覧ください。
地震情報が配信されなくなっていた障害の復旧について
- 日時: 3月23日14時ごろ ~ 3月27日23時50分
- 15時30分に行った修正に不具合があったため、23時50分に再修正いたしました。
- 障害: 地震情報が配信されない
- 原因: 気象庁 Webサイトにおいて、文字コードが変わったため(Shift_JISからUTF-8)。
- 対処: Beta4のために開発している 地震情報解析ライブラリ を用いるよう変更。
- この変更により、これまでにあった「震度速報で地域が正しく取得出来ていない」などの不具合もあわせて解消します。
- ライブラリ自体の解析状況については、Beta4 Labs/html2quakeやBeta4 Labs/quake2mapsでご覧いただけます。
ご利用の皆様にはご迷惑をお掛けいたしました。