新しい JSON API (v2) と WebSocket API の提供を開始しました
9 月 1 日より、新しい JSON API と WebSocket API の提供を開始しました。
新しい API により、Windows 版の P2P 地震情報 Beta3 と同等またはそれ以上の情報が受信できるようになります。
WebSocket API: リアルタイム受信が可能に
WebSocket API により、 P2P 地震情報で配信されている各種情報をリアルタイムに受信可能となりました。
地震情報: 都道府県や詳細な観測点名などを追加
地震情報の項目には、都道府県名や詳細な観測点名、海外での津波の有無(遠地地震の場合のみ)を追加しました。
なお、詳細な観測点名と海外での津波の有無は、 P2P 地震情報 Beta3 で提供されていない情報です。
[ { "code": 551, "earthquake": { "domesticTsunami": "None", "foreignTsunami": "Unknown", (略) }, (略) "points": [ { "addr": "浦幌町桜町", "isArea": false, "pref": "北海道", "scale": 30 }, (略)
地震感知情報 評価結果: P2P 地震情報 Beta3 の判定結果を提供
ユーザ同士の「揺れた!」という地震感知情報について、 P2P 地震情報 Beta3 の判定結果を提供します。
P2P 地震情報 Beta3 は、一定時間内にユーザから発信された地震感知情報を集計した上で、「表示判定(地震の可能性が高いかどうか)」と「地域ごとの信頼度判定(その地域が揺れた可能性が高いかどうか)」を行っています。新しい API では、その判定結果を取得できます。判定結果はリアルタイムに提供されます。
{ "area_confidences": { (略) "200": { "confidence": 0.9899917500687495, "count": 9, "display": "A" }, "205": { "confidence": 0.5664320613420176, "count": 8, "display": "C" }, "210": { "confidence": 0.23086227367858353, "count": 2, "display": "D" }, (略) }, "code": 9611, "confidence": 0.98052, "count": 246, "started_at": "2020/08/30 14:37:56.408", "time": "2020/08/30 14:41:00.675", "updated_at": "2020/08/30 14:41:00.524", (略) }
なお、従来の JSON API 及び 地震感知情報 API (非推奨) の提供も継続いたします。